· 

不登校は、子育ての希望の光か③

どう子育てに取り組めば良いのでしょう?

なぜ、不登校が希望の光となるのでしょう?

一緒に考えてまいりましょう。

 

子どもは親を喜ばせたい。笑顔になってもらいたい。

親は、子どもが勉強をすると機嫌がよくなり、遊んでいると機嫌が悪くなる。

親は成績が良いと機嫌が良い。成績が悪いと機嫌が悪い。

 

頑張っても、成績が良くならないと親の機嫌が悪くなる。

親を喜ばせられない自分はダメだ、自信が無くなり

学校に行けなくなります。

 

自分は親の邪魔だ、死んだ方がいい。親に嫌われる、死のう。

 

そんな風に子供は思ってしまうのです。

 

そして、教師も、学校も同じ態度でいます。

子どもには、学校も家も安心できない場になります。

 

しかし、しかしです。

親や学校が正しいなら、親の気持ちもわかりますが、

実態は、そうはなっていないのでした。

 

昔なら安心できた大企業は、35歳40歳で早期希望退職を

募る。

 

公務員は、やたらと世間から嫉妬、敵愾心に攻撃されて

少しでもやらかすと首に。

 

本当は、他にやりたいことがあった人。

親の勧めで、公務員になった人は、うつになったり、

我慢に我慢を重ねて、体調不良。

 

顔色はいつも悪く、常に不機嫌。

 

本人たちの犠牲のもとに、

親の安心が成立しているわけです。

 

これは悲劇であり、喜劇でもあります。

 

不登校によって、これらが明らかになりました。

 

では、どうしたら良いのか?

 

本人の内心にそって、生きれば良いのです。

 

子どもは親から見捨てられることを怖れずに

活き活きと生き切ればよろしい。

 

親は、おおらかに生きる。

親は子供を信じる。

 

親は子供が笑顔で生きてさえいてくれれば、

幸せではないですか?


なぜ、それ以上を求めるのでしょう?

・・つづく