こんにちは。
合気道五十宮会の名称由来の説明です。今回は2回目です。
日本の言語である五十音と武道の関係について
お伝えします。
武道の動きは、無駄な筋力をそぎ落とした自然の力を
我が身を通して、体現するものです。
一番、自然なモノは何か?
前回、お伝えしたようにハタラキなのです。
「あ~お腹が空いたな~」
どうしてお腹が空いたのでしょう?
命令しましたか?
命令しなくても体にハタラキが在るから、空いたのですよね。
「あー食べた、食べた」
食べた物はどうなりました?
口で咀嚼するまでは意識があるかもしれません。
胃に運ばれ、腸で吸収され、肛門から排出される。
これ命令しました?
命令しなくても、自ずとなるものをハタラキと呼び、
ご先祖さまは、このハタラキを神と呼んだのです。
このように、相手を投げられたり、相手の攻撃をさばけたら
良くないですか?命令しなくても、意識しなくても、そうなる。
これが五十宮会の目指す姿です。
しかし、ここまで説明したら、かえって謎が深まりましたよね?
なんとなくわかるような気がするけど、でも名称にまで
どうしてつけるのかな?と。
次回は、どうして名称にしたのか、
他にどんな意味があるのかを説明しますね。